新潟県十日町市について

「雪ときものとコシヒカリ」に代表される十日町市は、
長野県から流れ入る千曲川が信濃川と名を変える新潟県南部の盆地に位置しています。
6万人規模の都市として世界で最も雪の多いこの地方では、古くは飛鳥・平安の時代から
織物生産が盛んに行われてきました。現在でも絹織物は十日町市の基幹産業として重要な役割を担っています。
また農業では、日本一の銘柄米「魚沼コシヒカリ」の産地として有名です。
雪を友としようと日本で最初に始まった雪の祭典「十日町雪まつり」は、57年の歴史があります。
平成11年6月には、笹山遺跡出土の火焔型土器等が県内初の国宝に指定されました。
今後、関越自動車道と北陸自動車道を結ぶ地域高規格道路の建設プロジェクトなどが進められています。